ハーブウォーターのラインナップに、新たにトゥルシー(ホーリーバジル)が加わりました。
トゥルシーはヒンディー語で英名をホーリーバジル、別名を神目箒(カミメボウキ)といい、シソ科メボウキ属のハーブ。南アジアではアーユルヴェーダで使われる薬用植物として、また神に献げたり、身につけるなど宗教用にも広く使われています。インドではおそらく最も聖なる植物といわれ、心と精神を開き、愛と献身のエネルギーを授け、信仰心や慈悲のこころ、明晰さを強化。またオーラをクリアにして、免疫システムを強化するとされています。(THE YOGA OF HERBS より)
開花期の花と葉茎を水蒸気蒸留したハーブウォーターは香り高く、精油分たっぷり。蒸留直後は乳白色をしています。
代表的な精油成分は1,8シネオール、オイゲノール、リナロールなど。クローブやアニスに似た、あたたかでスパイシーな香りです。リフレッシュミストやリネンスプレーとして、また手作り化粧品の材料としてお使いいただけます。
作業が長引いて疲れを感じたときなど、トゥルシーのハーブウォーターをこめかみや首筋にスプレーすると、しゃきっとして体もぽかぽかし、活力がみなぎってくるのを感じます。
アルミパウチ100ml、200ml入りでご用意しております。ご購入は各ネットショップにてどうぞ。
nauhiaherbのハーブウォーターは、精油を生産するときに副次的に生じたハーブウォーターではなく、芳香蒸留水そのものを目的に蒸留しておりますので、抽出できる精油成分~エッセンシャルオイルをすべて溶解状態で含むハーブウォーターとなります。エタノールフリー、アルコールフリー。
すべて無農薬の自家栽培で、蒸留する際の水は、石垣島中心部にある於茂登岳の湧き水を使用しています。
ハーブウォーター/芳香蒸留水/ ハイドロゾル は、水に精油を混ぜたものと同じではありません。水蒸気で蒸留することにより、一定量の芳香成分が水の分子と結合した芳香水となっていて、精油にはない独自の特性~溶解度に達しない精油分や水溶性成分、水に転写されたその植物特有のエネルギー情報も包括的に含まれます。
フランスではハーブウォーターによる療法をイドラテラピーといい、よりホリスティックな観点から身体と精神に働きかけるものと考えられ、実践されています。(『美容と健康のためのハーブウォーター・ハンドブック』リディア・ボソン著/東京堂出版 より)