茶葉の分量
ティーポットで…お湯200ccにつき茶葉小さじ1
煮出す場合…水500ccにつき茶葉大さじ1
が目安です。お好みで加減してください。
お湯の温度と浸出時間
沸騰したてのお湯をそそぎます。
薄くやわらかい葉…3~5分
厚くかたい葉…5~10分
実や種…10分以上煎じる(煮出す)
が目安です。お好みで加減してください。
パパイヤ葉茶、桑茶の飲み方
●ティーポットで~手軽でフレッシュな飲み口~
ひとりあたり茶葉小さじ1杯(2g)に、沸騰したてのお200ccをそそぎ、3分以上おいてからお飲みください。
淹れたお茶はティーポットに残さず注ぎきってください。
2煎目、3煎目はできるだけ時間をおかずに淹れてください。
茶葉の量とお湯の温度によって、抽出度合いが変わります。飲みづらい場合は、茶葉の量を少なめにしてみてください。
●煎じる~風味が安定し、有用成分をしっかり抽出~
煎じる道具は土瓶、ホーロー鍋、耐熱ガラス、ステンレス鍋が望ましく、アルミニウム、鉄、銅はできれば避けてください。
500ccの水に茶葉大さじ1(8g)を入れ、沸騰するまでは強火、沸騰したらごく弱火にし、10分程度煮出してください。
お茶パックは煎じる効率が低くなりますので、使わないでください。
煎じ終えたらそのままおかず、茶漉しを使ってポットなどに移し替えてください。
茶がらを入れたまま放置すると、抽出された有効成分が茶がらに再吸着されてしまい、再び加熱しても抽出されにくくなってしまいます。
煎じたお茶は、冬は常温でかまいませんが、夏は冷蔵庫か保温ポットに入れて保管し、できるだけその日のうちに飲みきってください。
月桃の葉茶の飲み方
ひとりあたり茶葉小さじ1杯(2g)に、沸騰したてのお湯200ccをそそぎ、5分以上おいてからお飲みください。
淹れたお茶はティーポットに残さず注ぎきってください。
土瓶などで10分ほど煎じていただくと、有用成分をしっかり抽出できます。
月桃の実茶の飲み方
月桃の実はかたいので、10分以上煮出してお飲みください (上記を参照してください)。
ハーブティーの飲み方
ティーポットに茶葉小さじ1(1~2g)あたり200ccの沸騰したてのお湯をそそぎ、ふたをして3~5分、かたいハーブの場合は5~10分程度蒸らします。
ハーブティーは一回目の抽出で有効成分の80%がお湯の中に溶け出しますので二度目からは濃度が薄くなり、烏龍茶のように何度もくり返して飲むタイプのお茶とは異なります。ティーポットにお茶を残すと渋みが出てしまうので、残さずカップに注ぎきってください。
ホットでも冷やしても、おいしくいただけます。
蝶豆花茶の飲み方
上記ハーブティーの飲み方と同じですが、鮮やかな青い色を楽しむには、10分程度そのままおいてじゅうぶん浸出させてください。
蝶豆花茶の青色は、酸性に反応すると紫色に変化します。レモンを絞ると、色の変化が楽しめます。