
自家抽出のタマヌオイルを配合した、わんちゃん用の手作りせっけんを販売します!
たくさんのわんちゃんにモニターでお試しいただき、自分でも使いながらレシピを研究してまいりましたが、やっとお届けできる運びとなりました。
そのシャンプーはわんちゃんのためになっていますか?
犬の皮膚は、じつは人間よりもかなり薄くデリケート。洗浄力の強いシャンプーをひんぱんにしすぎることによって皮膚トラブルを起こしている場合も少なくありません。
また、合成の界面活性剤は十分にすすいでも界面活性剤のまま皮膚に残ります。
人間でも市販のボディソープを使うと皮膚がぬるぬるしたような感じが長く続くのは、合成の界面活性剤が皮膚に残っているためです。
過剰な合成抗菌剤は、皮膚の健康を保つのに欠かせない常在菌も殺してしまい、皮膚のバランスが崩れやすくなります。化学成分が皮膚を通して吸収される経皮毒の影響も危惧されます。
室内飼いにより、わんちゃんの体臭が気になるからと、強いシャンプーでついつい洗いすぎていませんか?
手作り石けんは天然の界面活性剤
手作り石けんは天然の油脂に水酸化ナトリウムや水酸化カリウムを混ぜ、化学反応させて作ります。化学反応によって油脂が天然の界面活性剤に変わり、汚れを落とします。
この天然の界面活性剤は水ですすぐと生分解され、皮脂腺から分泌される遊離脂肪酸と混ざり合い、結合脂肪膜となって皮膚や被毛を保護します。人間の毛髪はキューティクルが多いため石けんシャンプーによりごわつきやきしみが起き、酸性リンスが必要になったりしますが、犬の場合はキューティクルの層が少ないため、ごわつきやきしみは起こらず、リンスの必要はありません。
わんちゃんの手作り石けんを愛用する方からは、生まれ持ったコート(被毛)の輝きが出てきた、にきびが減った、シャンプーの回数を減らすことができた、などの声が聞かれます。
日本ハンドメイド・ドッグソープ協会では、犬の皮膚の構造、被毛に配慮して改良を重ねた石けんレシピを研究、開発。nauhiaherbドッグソープはその協会認定レシピにのっとり、食用のオリーブオイルやココナツオイルなどの上質なオイルと、スキンケアに適したレモングラスウォーターを使用しコールドプロセスで手作りしています〈日本ハンドメイド・ドッグソープ協会認定クリエイター〉。



皮膚の万能薬として使われてきたタマヌオイルを配合

nauhiaherbでは石垣島のテリハボク(ヤラブ)の実をコールドプレスで抽出したスキンケアオイル、石垣島タマヌオイルを製造販売しています。タマヌオイルは昔からポリネシアで皮膚の万能薬として使われ、高い保湿効果や、抗炎症、抗酸化、色素沈着抑制、日焼け止めなどの効果をもつ有効成分が豊富に含まれており、近年美容オイルとして注目されています。そして、
タマヌオイルは海外では、人間だけでなく馬や犬など、動物の皮膚疾患にも使われています。
皮膚のトラブルに悩むわんちゃんの話をたびたび耳にし、タマヌオイルを役立ててもらえたらと考えておりますが、わんちゃんの場合はオイルを塗ってもなめとってしまいがち。
また、洗浄力の強いシャンプーでたびたび洗いすぎることが皮膚トラブルの原因になっている場合も少なくないことから、タマヌオイルを配合した皮膚や被毛にやさしい手作り石けんをお届けし、シャンプーを変えることで皮膚トラブルを減らしてもらえたら、と考えました。
手作りドッグソープは人間の肌にも優しい
手作り石けんの工程はとてもシンプル。犬用と人間用では、使用するオイルの種類と配合が変わるだけで、基本的な製法は同じです。わんちゃんの、人間よりデリケートな皮膚と被毛に特に配慮したレシピで作っており、犬より丈夫な皮膚を持っている人間にも、もちろん優しいせっけんとなっています。わんちゃんのシャンプーをすると手が赤くなったりかゆくなったりしていたというモニターの方にも、このドッグソープタマヌではそれがまったくないと喜んでいただいています。
私自身、20年以上自分で手作りした石けんを使っており、タマヌオイルの製造を始めてからはタマヌオイル配合の石けんを作って顔やボディに使っています。手荒れに悩むトリマーさんも多いと聞きますが、犬用のシャンプーで手が荒れるという方にも、ぜひお試しいただけたらと思います。

ドッグソープの使い方

①ブラッシング
シャンプー前にブラッシングをして、デスコート(抜け毛)をとります。抜け毛がたくさん残っていると皮膚まできれいに洗えず、泡立ちも悪くなります。
②石けんの準備
a.石けんをピーラーで削り、ぬるま湯で溶かして泡立てる〈おすすめ〉
モニターの方から教えていただいた方法です。液体石けんのほうが使いやすいという方はこちらをどうぞ。石けんをピーラーで削り、40℃くらいのお湯に溶かして泡だて器で泡立てます。しっかりした泡の液体石けんができあがります。石けん10gに対しお湯200ccが目安。使用量はわんちゃんの大きさによって調節してください。この方法だと、残りの石けんを濡らさずに保管しておくことができ、ロスが少なく効率よく使えます。ポンプ容器に入れて使うとさらに便利です。




b.泡立てネットを使う場合 ぬるま湯を入れた洗面器にドッグソープを数分浸しておき、泡立てネットで泡立てます。

③ぬるま湯で予洗い

まずはぬるま湯だけで全身の汚れを落とします。お尻をぬらして肛門腺をしぼったら、お尻から体全体を流していきます。
④②で準備した石けん液を使い、部位別に分けて洗う→すすぐを繰り返す
a. お尻、後ろ脚、尾を洗い、シャワーで流す。
b. 腹部、背中、脇を洗い、シャワーで流す。
c.首、胸、前脚を洗い、シャワーで流す。
d.顔と耳を、スポンジに石けん液をしみこませて洗い、流す。


e. 最後に全身をすすいで完了
リンスは不要です。タオルドライ後、ドライヤーでよく乾かします。

〈使用上のご注意〉
※人間がちょうどいいと感じる温度は犬にはやや熱すぎることが多いので、シャワーの温水はぬるめにしてください。
※ほかのシャンプーではしないのに、この手作り石けんだと「泡をなめる」というご報告がありました。多少泡が口に入っても問題はございませんが、できるだけなめないようにご配慮ください。
※目に入らないようご注意ください。
※泡立てネットで泡立てた石けんは水けをふきとり、乾かしてから保管してください。濡れたまま放置したり、高温多湿の状態においておくと溶け崩れしやすくなります。
※猫ちゃんにも使えます。猫は自分でたんねんにグルーミングをするので、室内飼いの場合あまりシャンプーの必要はありませんが、外で遊んだときや汚れたときは、石けんで洗ってあげましょう。

1個約70g 1000円(税・送料込)
※中型犬で1個につき3~4回使用できます。
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