タマヌオイルで手作りリップバーム

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石垣島タマヌオイルはテリハボクの実をコールドプレスした、100%のピュアオイル。そのままお肌や髪にお使いいただくのはもちろん、手作り化粧品や手作り石けん、オリジナルのマッサージオイルなどに加えていただくのもおすすめです。

先日お買い求めいただいたアロマセラピストさんは、マカデミアナッツオイルにタマヌオイルと2種類の精油をブレンドされ、とてもいい香りのマッサージオイルを作られていました。タマヌオイルそのものの、ナッツのような香りがちょっと…と感じる方も、ほかのオイルとブレンドすると使いやすくなります。みなさんそれぞれ独自に工夫され、オリジナルの配合を編み出しておられるようです。

最近は手作り化粧品のレシピも、ネットや本などでたくさん目にするようになりました。材料を混ぜるだけ、湯煎して溶かして固めるだけ、と簡単なものもいっぱい。キッチンでちょっとした一品をつくるような感覚で、時間もかからず簡単にできてしまいます。

タマヌ&ココナツオイルのリップバーム

 

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〈材料〉

エクストラヴァージンココナツオイル : 大さじ1

タマヌオイル : 小さじ1

みつろう : 5g

はちみつ : 小さじ1

〈作り方〉

耐熱ビーカーにみつろうとオイルを入れ、湯煎で溶かす。

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みつろうが融けたらはちみつを加えてよく混ぜ合わせ、

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容器に流し入れて冷やし固める。

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たったこれだけです。古くから皮膚の万能薬として使われてきたタマヌオイルに、酸化しにくくビタミンEも豊富なココナツオイル、そしてビタミン、ミネラル、アミノ酸などやはり肌にいい成分がたっぷり含まれているはちみつの組み合わせで、携帯にも便利なリップバームの完成。ほんのりココナツの香りで、カサカサした唇をしっとり保護し、うるおいとツヤをキープしてくれます。

耐熱ビーカーは100円ショップで手に入りますし、みつろうもネットショップなどあちこちで扱っています。

注意する点は、みつろうは冷えるとすぐに固まって落ちにくくなるので、ビーカーはお湯で溶かしながら落として洗うこと、かきまぜるのも、ゼリーやプリンなどの使い捨てできる小さなスプーンが便利です。

寒くてタマヌオイルが固まってしまう場合、広口の容器に少しずつ移し替えて固まったままバームのようにお使いいただくことをご提案していますが、石垣島では逆にすぐ融けて、さらさらのオイルになってしまいます。みつろうで固めたこのバームなら、気楽に携帯して使えて重宝しています。この容器は指にとって塗るスタイルですが、ロールオンタイプの容器を使えば、そのまま唇に塗れます。

ナチュラルな材料だけで、まぜて溶かして固めるだけの手作りコスメ。ぜひお試しくださいませ。

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