ハワイでサンゴ礁に有害な成分を禁止する、日焼け止め規制法が成立しました。
ハワイの日焼け止め規制法が成立、サンゴ礁に有害な成分を禁止
紫外線カット成分のオキシベンゾンとオクチノキサートが含まれる市販の日焼け止めの販売や流通が、2021年から禁止される。
法案の起草にかかわった非営利の学術団体は、オキシベンゾンやオクチノキサートについて、海水浴客の肌から流れ落ちたり排水処理施設を通じて海水に流れ込んだりして、サンゴの白化現象や遺伝子の損傷を引き起こす原因となり、やがてサンゴを死滅させるという調査結果を発表していた。
タマヌオイルには天然のUVフィルター成分が含まれているという研究結果があります。
Cytoprotective effect against UV-induced DNA damage and oxidative stress: role of new biological UV filter.
UV誘発DNA損傷および酸化ストレスに対する細胞保護効果:新しい生物学的UVフィルターの役割
カロフィラム・イノフィラムオイル(タマヌオイル)は、低濃度(1 / 10,000、v / v)であっても、有意なUV吸収特性(300nmで最大)を示し、重要な日焼け防止因子(18-22)と関連していました。
もちろんタマヌオイルを塗ったからといって、100%日焼けを防ぐことはできません(それはどんな日焼け止めクリームでも同じです)。
いちばん効果的なのは、長袖や帽子、日傘などで物理的に紫外線から肌を守ること。
でも、日差しのすべてをさえぎることはできませんね。海に入るときは、サンゴ礁に有害な成分を含む日焼け止めを使わずにおきたいもの。タマヌオイルでお肌を保護して、環境を汚染しない日焼け対策はいかがでしょうか?