暖かくなり、ぽつぽつと咲きはじめていたバタフライピー(蝶豆)の花。収穫を始めました。
バタフライピーはタイ原産の、マメ科の多年草。つるをどんどん伸ばし、青い花を咲かせます。
タイ語でアンチャン。和名は蝶豆。東南アジアでは古くから薬用植物として利用されてきました。タイでは鮮やかな青色のお茶、アンチャン・ティー~「蝶豆花茶」が若い女性に人気でよく飲まれています。最近では日本でもTV番組で取り上げられたりして、注目されてきていますね。
レモンを加えると、紫色に変化します。夏休みの自由研究にとりあげられることも。
青い色の成分は、アントシアニン。アントシアニンはブルーベリーや赤ワイン、赤シソなどにも多く含まれる抗酸化物質で、アンチエイジングや、目の疲れや視機能の向上、肝機能の改善などに役立つことで知られています。また、細胞膜を守る働きがあり、美肌や美髪効果を期待して、タイでは化粧水やシャンプーなどにも使われています。
バタフライピーそのものにはあまり風味はなく、しいていえばほんのりマメのような風味。
なうひあの蝶豆花茶は、爽やかな風味でリフレッシュ効果のあるレモングラスをブレンドしています。これからの季節は冷やして飲んでもおいしいですよ。