昨日は満月の大潮。二週間遅れの浜下り(旧暦の三月三日に海に入って健康を祈る行事)&もずく採りに行ってきました。
あたたかい水につかっていると、体にたまった静電気がすーっと流れていくようで、本当に気持ちがいい。海につかるのはいちばんのアーシングです。
もずくのほうは…さすがにGWとあって、けっこう育っていました。もずくなどの海藻類も、海水に生息する光合成植物です。もともと沖縄に生育しているのはフトモズクで太めです。
素手でつかみとり、すすいでほかの草や砂を振り落とします。
調子に乗って採り過ぎ…運ぶのが大変でした。自然の恵みに感謝。
藻につくから「もずく」ですが、フトモズクはナガマツモ科で本来のもずくではないそう。フトモズクは海底の石や古い珊瑚のかけら、海草の茎などについています。
太い繊維の中心が空洞になっていて、体にいいヌルヌル成分、フコイダンやアルギン酸が詰まっています。食物繊維やカリウム、カロテノイドの一種フコキサンチンも豊富です。
血液をサラサラにして糖尿病、動脈硬化、高血圧の予防に役立ったり、胃の粘膜の保護、痛風のリスクを軽減、脱毛の予防、便秘・下痢の解消、関節痛の症状を緩和するなどの働きがあり、免疫力を高めます。
カップ入りの味付もずくなら、全国どこのスーパーでもおいてありますね。毎日もずく生活、おすすめです。